食品機械、包装機械、半導体製造装置、搬送設備、工作機械、成型機、電池製造設備、工業炉など
UL 508A認証制御盤メーカーとしてさまざまな業界の機械装置の規格適合サポートを実施している
IDECファクトリーソリューションズとエンジニアが世界で最も多く所属する第三者認証機関「SGS」の
日本法人「SGSジャパン」が解説!
海外の数多くの市場では日本と異なり、産業用機械装置に対して強制的に要求される制度があり、
その要求に適合させることがメーカーに求められます。
特に北米市場の中でもアメリカは訴訟社会であり、電気的災害・火災から国民の生命と財産を守る観点より
ANSI/NFPA 70(NEC)が定められています。
NFPA 70では産業機械に対する電気的要求も詳細規定されており、それはANSI/NFPA 79です。
それだけを満たせばよいというものではなく、足りないものは別途整合規格を参照して規格に適合させる設計ノウハウが必要となります。
またアメリカでは、CEマークにより安全の表示を宣言する欧州市場と異なり、装置稼働前のAHJ(規定執行官)による検査制度があります。
規格に加えてAHJの要求事項をさらに満たす必要性がある場合などもあり、何をもってその市場での適合の証とするのかという部分において
機械装置メーカーのエンジニアのみなさまを悩ませることも多々あります。
本セミナーでは、参照すべき規格の解説、認証製品の選び方、規格に適合させなかったことにより生じた指摘による失敗の事例、
アメリカ市場における安全の証の種類などを、IDECファクトリーソリューションズのコンサルタントと、
アメリカ向け装置の認証・フィールドラベルなどを実施している第三者認証機関のSGSジャパン株式会社のエンジニアが詳しく解説し、
アメリカ市場でのリスクヘッジの概要をお伝えいたします。
〈こんな方にオススメです。〉
- 機械装置メーカー様(電気設計者、メカ設計者、品質保証・営業部門、生産技術者など)で北米への輸出に初めて臨む方
- 北米市場での機械装置に当てはまる規格と認証の種類などを知り、これから準備をされたい方
- 北米市場での製品の市場流通において、安全の根拠を持つことによりAHJによる指摘、火災・事故・訴訟のリスクヘッジをお考えの方
- もっともリスクの少ない方法を選択しつつ、スピーディな規格対応を実現したい方