ロボットアームを搭載したMiRが場所を移動・搬送しつつ、
移動先で柔軟に作業を行います。
MiRにロボットアームを搭載することで、固定された場所だけでなく、異なる場所へ移動し、ロボットアームがさまざまな作業を行うことが可能です。
海外では、MiRのようなAMRにトップモジュールとして協働ロボットを搭載したタイプは「オートモバイルコボット」と称され、次世代の自動化手段として大きな注目を集めています。
アプリケーションの特長
ロボットアームを搭載したMiRの特長をご紹介します。
- 1
人が行っていた作業をそのまま自動化可能
AMRという自由に動ける足と、協働ロボットという腕と手を併せ持っているため、様々な作業を場所を変えながら行えるように
- 2
汎用性の高さ
FOUP搬送、パーツフィーダーなどへの部品供給、加工機への材料投入・回収(マシンテンディング)、検査など、生産現場の多様なニーズに柔軟に対応可能
MiR導入事例
ロボットアーム搭載MiRで、材料供給工程を自動化
パーツフィーダーへの部品投入自動化のため、常に変わる材料供給条件、材料を流し込む動作、安全性の確保しつつ移動という複雑な条件をクリアできる手段として、協働ロボット・JAKAを搭載したMiRを採用。
MiR標準搭載の安全走行機能だけでなく、エンドユーザーの社内規定に合わせ圧力検知用バンパなどの周辺機器を追加、安心・安全な材料供給を実現しています。