トップモジュールを搭載したMiRがカートの下に潜り込み、
積載物をカートごと搬送。

棚、からくり、パレット等、カート上にはさまざまな構造物や積載物を載せることができるため、どのような用途にも対応できる最も柔軟なアプリケーションです。
その汎用性の高さから、現在多くの現場で導入が進んでいます。

アプリケーションの特長

カート潜り込みトップモジュール搭載MiRの特長をご紹介します。

導入事例

ハーネス加工と制御盤製作工程間の部品および完成品搬送

ハーネス加工と制御盤製作における部品・完成品の工程間搬送のために、MiR100に「カート潜り込み牽引型トップモジュール」を搭載。

また、無線通信の技術を応用することで、MiR100が自力でエレベーターを呼び出し、3フロアを自由に昇降できるシステムを構築。

カート上にパレットを載せるよう設計、完成品搬送の際はそのままフォークリフトで受け取り、トラックに積載。部品搬送の際は倉庫から フォークリフトでパレットを取り出しそのままカートに載せることができます。

積み替えの手間を減らすことはもちろん、フォークリフトが動き回るスペースを減らすことで、工場内の安全性向上にも貢献しています。

家電メーカーの工程間搬送

程間搬送を自動化した家電メーカー・ワールプール社のポーランド工場の導入事例。従来、人が操縦していたフォークリフトや牽引車を、カート潜り込み牽引型トップモジュールを取り付けたMiR200へ置き換えました。

カートの上部はからくりになり、傾斜のある棚に部品を入れた箱を載せています。

組み立てラインの箱ラックとカートの上部からくりがドッキングした時点で、カートに載せた部品入りの箱が重力で箱ラックに移動。同時に、箱ラック上の空箱もからくりカートに移動する仕組みです。

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