コンベヤ移載トップモジュールを搭載したMIRが、
コンベヤライン間をつなぐ搬送作業を自動化
コンベヤ移載トップモジュールは、主にコンベヤにワークを投入する、コンベヤからのワーク搬出を受け取るなど、コンベヤラインをつなぐオペレーションに使用されています。主に大規模な工場や、少量多品種生産の製造工程で活躍しています。
アプリケーションの特長
コンベヤトップモジュール搭載MiRの特長をご紹介します。
- 1
搬送先の切り替えにも柔軟に対応
自律走行により、コンベヤ・天井搬送で対応しきれなかった変化の多い現場にもすぐに対応
- 2
上位システムや周辺設備との連携により完全自動化に貢献
システムの構成によっては、人の介入無しで搬送も可能
導入事例
24時間稼働の生産フロアでコンベヤベルトの代替として導入
多品種少量生産を要求される製造現場では、頻繁なレイアウト変更が発生します。
生産ラインとロボットセル間の搬送にコンベヤトップモジュールを搭載したMiRの採用により、レイアウト変更時のダウンタイムを削減した事例です。
多階建て施設の材料輸送の完全自動化
トップモジュールとしてローラコンベヤを載せたMiR100が、生産セル間をつなぐコンベヤの役割を担います。
材料の回収と供給、ドアの開閉、リフトの制御を自律的に行い、工場内を自在に動き回っています。
大幅な時間の節約、マテリアルハンドリングのエラー削減を実現し、施設全体の生産性向上に貢献しています。