ロボットアーム搭載
EQUIPPING WITH ROBOT ARM
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ロボットアームを搭載したMiRが場所を移動・搬送しつつ、
移動先で柔軟に作業を行います。
MiRにロボットアームを搭載することで、固定された場所だけでなく、異なる場所へ移動し、ロボットアームがさまざまな作業を行うことが可能です。
海外では、MiRのようなAMRにトップモジュールとして協働ロボットを搭載したタイプは「オートモバイルコボット」と称され、次世代の自動化手段として大きな注目を集めています。
アプリケーションの特長
ロボットアームを搭載したMiRの特長をご紹介します。
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人が行っていた作業をそのまま自動化可能
AMRという自由に動ける足と、協働ロボットという腕と手を併せ持っているため、様々な作業を場所を変えながら行えるように
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汎用性の高さ
FOUP搬送、パーツフィーダーなどへの部品供給、加工機への材料投入・回収(マシンテンディング)、検査など、生産現場の多様なニーズに柔軟に対応可能
導入事例
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スウェーデンの病院、AMR導入で検体搬送を自動化
スウェーデンの2つの病院では、日々6,000件~13,000件の検体を取り扱っており、その搬送業務のために協働ロボットを積載した自律走行搬送ロボット(AMR)「MiR250」を導入しました。
ロボットアームを搭載したMiR250は、検体を収めたラックを自動で収集し、安全なキャビネットに格納して搬送。
病院内のドアやエレベータを自力で開閉・呼び出しながら移動して、検体をラボに届けます。
搬送後は空のラックを回収し、指定の場所に搬送します。
これにより、検体の取り扱い精度と安定性が向上し、医療スタッフは患者ケアに専念できる環境が整いました 。

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