カート潜り込み牽引
CART TOWING
MiR TOP / アプリケーション / カート潜り込み牽引
トップモジュールを搭載したMiRがカートの下に潜り込み、
積載物をカートごと搬送。
棚、からくり、パレット等、カート上にはさまざまな構造物や積載物を載せることができるため、どのような用途にも対応できる最も柔軟なアプリケーションです。
その汎用性の高さから、現在多くの現場で導入が進んでいます。
アプリケーションの特長
カート潜り込みトップモジュール搭載MiRの特長をご紹介します。
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導入準備の手軽さ
シンプルなアプリケーション構成のため簡単に導入が可能
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汎用性・カスタマイズ性の高さ
カートの基礎部分はそのまま、上部のカスタマイズだけでさまざまなワークに対応可能
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最大積載量の増加※
MiRへの直接積載よりも一度に運べる重量が増加
※使用するトップモジュール・カート・積載物により変動します。
導入事例
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ハーネス加工と制御盤製作工程間の部品及び完成品搬送
IDECファクトリーソリューションズ株式会社は、ハーネス加工と制御盤製作における部品・完成品の工程間搬送のために、「カート潜り込み牽引型トップモジュール」を自社開発し、MiRに搭載。
また、無線通信の技術を応用することで、MiRが自力でエレベーターを呼び出し、3フロアを自由に昇降できるシステムを構築することで、フロア間の部品・完成品搬送を自動化しました。
カート上にパレットを載せられるよう設計することで、完成品搬送の際はそのままフォークリフトで受け取り、トラックに積載可能。部品搬送の際は倉庫から フォークリフトでパレットを取り出しそのままカートに載せることができます。
積み替えの手間を減らすことはもちろん、フォークリフトが動き回るスペースを減らすことで、工場内の安全性向上にも貢献しています。
MiR100がシステムインテグレータに導入、新工場の生産性向上に寄与
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AMRが従業員の作業負担を軽減したことで、
付加価値業務に集中できるように
デンソーは、米工場に自律走行搬送ロボット(AMR)「MiR250」及び「MiR Shelf Carrier 250」を導入し、台車搬送業務を自動化。
これにより1日20km以上歩いていた従業員を単純作業から解放し、より付加価値の高い業務に集中できる環境を実現。
導入から6か月で全ラインへの展開を完了し、投資回収期間は通常よりも短い期間1年未満でした。従業員の意識改革や業務プロセスの合理化が進み、企業文化にも変化が生まれています。
MiR100がシステムインテグレータに導入、新工場の生産性向上に寄与
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