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第3回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会がスタート、当社IDECファクトリーソリューションズは愛知県立一宮起工科高校をサポート
愛知県が一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会等と連携して、モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータ(通称、「ロボットSIer)の人材創出を目的に実施する全国の高校生を対象とする競技会、それが「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」です。
その第3回がスタートしました。今回選出された参加チーム校17校のメンバーは、各種講習会に参加してロボットシステムインテグレーションを学ぶとともに、ロボットSIer企業の指導や助言を受けながら、12月の協議会に向けて、約8か月間かけてモノづくりの自動化を行う競技課題に取り組みます。
第3回となる今回、当社IDECファクトリーソリューションズ株式会社は、愛知県立一宮起工科高校のサポート企業として選定されました。ロボットシステムの動作確認から高校、競技会へのロボットシステムの搬送、設置など、協議会当日まで伴走支援してまいります。
先月4月には一宮起工科高校の参加メンバーとの顔合わせを終え、正式に取り組みをスタートさせています。現在は、メーカーより搬入された協働ロボット一式を、一宮起工科高校への搬出に向けて調整しているところです。
12月の競技会当日まで、最高のパフォーマンスが出せるよう全力でサポートしてまいります。皆様も競技会をお楽しみにお待ちください。
<当社が高校生ロボットシステムインテグレーション競技会を支援する意義>
ロボット産業は成長産業であるにもかかわらず、システムインテグレーションを担う技術者は、少子高齢化や生産年齢人口の減少など、さまざまな要因から将来的に人材不足が生じる可能性は否定できません。
ロボットSIerとして、これまで数多くの製造現場の自動化を担ってきた当社にとっても、その人材不足は決して他人事ではなく、将来に向けて自動化を担う人材の育成は業界全体の活性化にもつながる意義ある取り組みとして、全面的に賛同する次第です。
当社は、第1回目の準備段階から関わり、参加高校のシステムインテグレーションへのサポートを行うとともに、協賛社としてIDEC製セーフティライトカーテン、ソレノイド付安全スイッチなど、さまざまな安全機器を提供しています。
また、当社セーフティ推進室の岡田が安全性評価担当としてリスクアセスメント講座、参加全校のリスクアセスメント内容のドキュメント審査、会場にて実際のシステムの確認、学生への直接フィードバック等のサポートで参加しています。