当社IDECファクトリーソリューションズがサポート企業として参加する第3回「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」が終了

当社IDECファクトリーソリューションズがサポート企業として参加する第3回「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(略称:高校生ロボットSIリーグ)」が、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて2024年12月14日、15日に開催されました。

当社は愛知県立一宮起工科高校のサポート企業として選定され、ロボットシステムの動作確認から高校、競技会へのロボットシステムの搬送、設置など、協議会当日まで伴走支援をしてまいりました。

高校生ロボットSIリーグ

高校生ロボットSIリーグ

また、第3回「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」の実施にあたっては、当社セーフティ推進室の岡田が安全性評価担当として、リスクアセスメント講座、参加全校のリスクアセスメント内容のドキュメント審査、会場にて実際のシステムの確認、学生への直接フィードバック等で全面的にサポートしています。

高校生ロボットSIリーグ

残念ながら今回、当社がサポートした愛知県立一宮起工科高校は受賞を逃しましたが、取り組みを通して参加の学生たちは大きく成長できたことと思います。この中から将来のロボット産業を背負うような優秀な人材が生まれることを期待します。

<当社が高校生ロボット競技会をサポートする意義>

ロボット産業は成長産業でありながら、システムインテグレーションを担う技術者は少子高齢化や生産年齢人口の減少など、さまざまな要因で将来的に人材不足が生じる可能性があります。

ロボットSIerとして、これまで数多くの製造現場の自動化を担ってきた当社にとっても、人材不足は決して他人事ではなく、将来に向けて自動化を担う人材の育成は業界全体の活性化にもつながる意義ある取り組みとして、全面的に賛同する次第です。

当社は、第1回目の準備段階から関わり、参加高校のシステムインテグレーションへのサポートを行うとともに、協賛社としてIDEC製セーフティライトカーテン、ソレノイド付安全スイッチなど、さまざまな安全機器を提供しています。