本社事業/営業拠点
2022年4月に完成した新本社は延床面積 2,915㎡、地上3階鉄骨造です。1階は協調安全ロボットテクニカル センター、2階はセミナールーム、3階は設計・営業・経営管理などの事務フロアとなります。2021年4月に稼働した新工場同様、環境負荷低減のための取り組みとして、屋上に年間 3.8万 kw の発電が可能な太陽光発電パネルを設置し、新本社の約30%の電力使用を自家発電でカバーすることが可能となります。
本社工場生産拠点
2021年4月に稼働した新工場は、生産エリアに大型モニターを設置することで「生産工程の見える化」を実現するとともに、AMR による部品・完成品の自動搬送を導入し、生産性と効率性の向上を図っています。また生産エリアの拡充に伴い、システムソリューションの生産を従来の2倍に拡大しました。 2021年度からは、電気設計の3D CADでグローバルシェアNo.1の「EPLAN」を活用し、制御盤内に使用するワイヤーハーネスの測長、 切断工程を自動化しています。また、グループ会社の IDEC AUTO-ID SOLUTIONS株式会社の自動認識機器を活用することで「進捗管理を見える化」するなど、IoT工場として進化させています。
協調安全ロボットテクニカルセンター技術拠点
2022年4月に、愛知県一宮市の新築本社内に移転、従来の約1.5倍となる284m²のスペースに拡充いたしました。KUKA(ドイツ)、ユニバーサルロボット(デンマーク)、安川電機(日本)、 ファナック(日本)の協働ロボットや、三菱電機の産業用ロボットを使用した安全柵なしのシステム、自律走行搬送ロボット(AMR)など、各メーカーのロボット を一堂に集めることで、それぞれの特長を比較していただける施設となっています。また、協調安全ロボットシステムの生産エリアを同じフロアに設けることで、生産能力の拡大を図っています。