さらなる変化が予測される食品製造業界において、自動化を推進するために、
工程、製造ラインでの部分最適を超えて、食品工場全体での最適化を支援してまいります。

〈食品工場の自動化を阻害する要因〉

食品工場において自動化がなかなか進まない理由として、一般的に以下のような阻害要因が考えられます。

  • ・季節商品の対応や商品の改廃など、市場の変化に呼応した生産ラインの再構築を迅速に行うことが難しい
  • ・自動化=省人化となってしまい、「人(作業者)の代替」が自動化に求められる
  • ・従来の作業手順に縛られ、自動化した際の他工程の見直しができない
  • ・設備ごとの管理が実施され各工程の無駄が及ぼす他工程や全体への影響を測れない

〈これらを解決する2つのアプローチ〉

上記のように食品工場には自動化を阻害するさまざまな要因がありますが、阻害要因をクリアして自動化を進めるために、当社は2つの方向からアプローチしています。

1生産連携システム構築のサポート

生産工程

BEFORE各装置を個別に管理(監視)しているため、メーカーもバラバラで管理ができていない

AFTER生産工程全体の状態管理を一括で実施(課題の抽出→改善/計画的な生産体制構築)

2工場のコンサルティング

すでにできあがっているものを自動化、最適化しても最大効果は得られません。
改善での効果創出が難しい場合、当社では将来を見据えて、スクラップアンドビルドで一から構築することをおすすめしています。

〈自動化推進のバックボーン〉

IDEC製品はもとより、グループ全体で培ってきた経験、当社のインテグレーション技術を駆使して、食品製造業のスマートファクトリー化支援を推進してまいります。